第335回番組審議会(2024年3月)
- 開催日
- 2024年3月19日(火)午後4時30分~午後5時25分
- 開催場所
- 富山市奥田本町8番24号
チューリップテレビ 本社「会議室」
- 出席委員(敬称略)
- 藤井久丈(委員長)、能作克治、杉野 岳、村田良昭、加藤弘之、吉田朋美
- 議題
- 1.諮問・答申:「放送番組基準の変更」について
2.番組合評:「N6スペシャル 大地震からあす1か月 富山県が揺れたあの日」
放送日時 2024年1月31日(水)午後6時15分~同8時
- 議事概要
- 局側から議題について説明し、各委員で意見交換を行った。意見の概要は次のとおり。
○一貫性がなく、トーンがバラバラで何を訴えたいのか分かりにくい。テーマについてもちぐはぐな印象を受けた。
○多角的にやろうと思っている姿勢が感じられてよかった。しかし、番組の時間が長いので、2回に分ける等、密度、性格づけをはっきりさせる方法もあったのではないかと思った。
○次に地震が来たときにどうしたらよいかというような提案がほしかった。地震が起きた時の情報はテレビから得たので、災害時のテレビの役割は大きいものがあると改めて感じさせられた。
○ライフラインを守る方々の取材があれば良かった。自衛隊の状況が放送されることが多いが、その他にも、医療従事者や、実際に苦労して普及や避難支援にあたっている自治体の職員の方の取り組みも報道してもらいたい。
○1ヶ月という早いタイミングで富山県を中心とした番組は、同じ富山県にいて知らないことが結構あったので良かった。次回は、地震とか液状化のメカニズムも含めて、各行政の対応等、あと自衛隊の動きとか、そういうところも含めた特集番組をぜひ作っていただきたい。
○1ヶ月のタイミングでの番組の放送は、富山の人にとって富山全体を考えるという意味で良かった。