第341回番組審議会(2024年10月)
- 開催日
- 2024年10月16日(水)午後4時30分~午後5時28分
- 開催場所
- 富山市奥田本町8番24号
チューリップテレビ 本社「会議室」
- 出席委員(敬称略)
- 藤井久丈(委員長)、村上 満、能作克治、加藤弘之、樋口裕重子、服部恵子
- 議題
- 1.報告事項
(1)秋の番組改編
(2)放送番組の種別の公表
2.番組合評:「ニュース6」
毎週 月曜日~金曜日 18:15~19:00
- 議事概要
- 局側から議題について説明し、各委員で意見交換を行った。意見の概要は次のとおり。
〇いろいろな情報が網羅されていて、県内でこんなにいろいろなことが一日に起こっているんだということを改めて感心しながら観た。
〇インタビューのシーンで、インタビューが途中でカットされてしまっていた。そういう場合、アナウンサーから視聴者にお詫びを一言入れるものだろうと思っていたが、何もなくそのまま過ぎたのは視聴者にも出演された方にも失礼だと思った。
〇高岡の障害者アートの方の紹介で、タイトルに「金八先生は今」というような見出しが付けられて流れていたが、昔の容姿が金八先生に似ていたということであった。タイトルの他に話の中にそれが出てくることはなく、容姿をいじっているような感じをうけた。
〇洪水で被害が多かった珠洲でのインタビューにBGMは必要ないと感じた。まだ日常生活がおくれていない方たちが多く本当に大変なことなのに、音楽が入ってしまうことでふんわりした雰囲気になってしまっていたことが非常に残念だった。
〇少しシリアスなニュースの場合でも、インタビューやコメントを多用している点が良かった。ニュースを丁寧に説明している印象を持ったので、新聞等を読んでなくても話が理解できて聞きやすい。
〇ニュースは、アナウンサーが正確な情報を述べる、話をするというところから、最近はMC的な要素が加わってきて、その境目が分かりにくかったりするが、そのバランスが報道番組としての性格を形作るものだと思う。そのバランスが視聴者から見ると、すごく心地いいか、ちょっと気になるか、好感を持てるか、鼻につくかとかいうところがあるのだと思う。