第334回番組審議会(2024年2月)
- 開催日
- 2024年2月21日(水)午後4時30分~午後5時25分
- 開催場所
- 富山市奥田本町8番24号
チューリップテレビ 本社「会議室」
- 出席委員(敬称略)
- 藤井久丈(委員長)、青木里美(副委員長)、村上 満、能作克治、杉野 岳、村田良昭、加藤弘之、吉田朋美、樋口裕重子、服部恵子
- 議題
- 議題 番組合評:「GOLD 2024 富山からパリへ」
放送日時 2024年1月1日(月・祝)午後2時30分~同3時30分
- 議事概要
- 局側から議題について説明し、各委員で意見交換を行った。意見の概要は次のとおり。
〇障害のある方への機運を高めていく上でも、パラリンピックについてもバランスよく登坂さんが関わるような内容があればよかった。
○金メダリストの登坂さんを起用して、富山の期待のアスリートを取材したのは非常に意義があった。金メダリストが取材をするということはなかなかできないことだと思うが、選手自身も力をもらえるだろうし、アスリートへの本当の意味での応援隊だと感じた。
○お正月にスポーツで明るさを届けるのはとてもよかった。富山でこんなにいろいろな競技で代表に近い選手がいるということを意外と知らない方も多いのではないか。番組は、知らなかったことを知ることができて個人的に得るものがあった。
○対談の中でツッコミなどがあると、よりその方の人の魅力が伝わると思うので、競技だけではなく、人となりが垣間見られると、選手をより応援したいという気持ちになるのではないか。
○番組は、応援なのか紹介なのか分からなかった。応援してる熱量をすごく感じるコーナーもあれば、本当に紹介するだけの熱量を感じないところが気になった。パラリンピックの時間が少なく個人的にはそこもちゃんと紹介してもらいたかった。
○1人1人で番組を作れば30分の番組とか、ニュース番組の1コーナーが作れるようなエピソードがあったと思うが、各選手の時間配分についてはどういう決断で整理をしたのか知りたい。
○昔の映像があったことは地方局らしく、昔の、子供の頃からの情報をちゃんとキャッチされていることはよかった。
○個人の選手を掘り下げることによって、選手個人の葛藤とか苦労、目標など、ドラマを感じることができた。何より富山県のスポーツの層の厚さを十分感じることができた。
○それぞれの選手のキャラクターや良さが伝わってきてより身近に選手を感じた。子供の頃の紹介があったりと、また応援したくなるような紹介であった。