埴生護国八幡宮
倶利伽羅源平の郷埴生口
倶利伽羅古戦
木曾義仲はじめ戦国武将の崇敬した霊験あらたかな社
歴史国道「北陸道」の小矢部市側の玄関口、古戦場
埴生護国八幡宮は、寿永2年(1183)倶利伽羅峠の戦いにおいて、木曾義仲が戦勝祈願をしたことで知られています。加賀藩前田家の寄進により建てられた社殿は、国の重要文化財に指定されています。宝物殿には義仲の戦勝祈願文などの貴重な古文書が収蔵されています
倶利伽羅源平の郷埴生口は、歴史国道を保存し、地域づくりの活性化を図ることを目的として、設置されています。
埴生口では、電動アシスト自転車の無料貸し出しを行っており、周辺の散策に便利です。
倶利伽羅古戦場は寿永2年(1183)木曾義仲が奇襲作戦「火牛の計」を用いて、平家の大軍を撃ち破った倶利伽羅峠の戦いの舞台となった地。周辺には、源平両軍の戦死者を弔うために建立された源平供養塔のほか、万葉集で有名な大伴家持の句碑や俳聖、松尾芭蕉の句碑などがあります。周辺は、県定公園に指定されています。