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富山三尺は長さ40〜80cmの長いキュウリ。収穫は夏（6月後半〜8月上旬）。 　代表・坂井朝子さんらは、共同で野菜づくりをするという「スミレの会」を平成3年に発足。平成18年富山県の伝統野菜を復活させて欲しいと県から依頼され、富山三尺を栽培し始めました。 ＜特長＞ ・ ・ 害虫や病気に強い。 果肉がしっかりしていて皮がやや厚め、水分は少ない。食べ方としては、粕漬け、白エビとあわせた味噌汁、あんかけ、ゴーヤチャンプル風のいためもの　など。 　「スミレの会」作の粕漬けはＪＡなのはなの直売店で、11月第2土日の農協まつりで販売。昨年の農業祭では、すぐ売り切れた人気商品です。 ＜JAなのはな農協（豊田本店）＞ 076-483-2211 ※ 大きなキュウリに馴染みのない現在。これが富山の名産品になる日がくることを願ってスミレの会の皆さんには頑張ってもらいたいですね！ 　立山町在住の牧野さんの家には、なんと40人収容可能の屋台村その名も「泉衆楽（せんしゅうらく）」があります。 　すだれで覆われ、長テーブルが置かれ、炭火と網焼きも出来る上、ビールサーバーまで設置可能でちょっとした“海の家”。 　さらに、もう一つのスペシャルが、廃棄されたステン鍋を改造しての、露天大鍋風呂。しかし、この場所は商売ではなく、あくまで仲間の集まる場。 　実は地元の獅子舞を保存していきたいという目標のため、地域の繋がりを深めるためのスペースを設けたのです。 　まさに、地元みんなの憩いの場です。 ※ 牧野さんの自宅のすぐ横にある「泉衆楽」。気軽に立ち寄れる近所付き合いが、人と人とのつながりを深めるのですね。伝統文化を継承し続けていくために結束を固めてください！ 　上市中央小学校では、「上市ゆるゆる遺産」を認定するという授業を展開。 　地元上市町で「これからも残していきたいもの」というテーマで、地元の会社や、名所、名産品などを児童達だけで調べ、「上市ゆるゆる遺産」をクラスのメンバーで決定し、認定証を渡すというものです。 　上市が良く解ります。 ※ 現在は、リサーチ範囲を富山県全域に広げた模様。本家本元「ゆるゆる富山遺産」の隊員も負けてはいられません！！