自然破壊や貧困、飢餓、世界的な気候変動。日常生活に目を向ければ、差別や偏見、教育の不平等など、今、私たちは多くの問題を抱えています。
これらを解決し、より良い社会を次世代につなぐため、SDGs(持続可能な開発目標)を達成することが求められています。
これらの問題はもはや他人事ではなく、自分のこととして取り組むことが必要となっています。だからこそ、それぞれの立場でできる具体的な行動を始めることが大切です。
チューリップテレビは、「はじめよう!できることから一歩ずつ」をキャッチフレーズに、国連のSDGメディア・コンパクトの一員として、社員一人ひとりができることから行動を始めます。そして、県内の視聴者や企業、さまざまな関係機関と、ともに考え、ともに行動し、SDGs(持続可能な開発目標)の理念の実現を目指します。
私たちの一歩が世界を変える行動へとつながると信じて。
ニュース6(N6・月〜金 18:15〜18:53)の中で紹介している県内のSDGsの取り組みを動画でご覧いただけます。
いまさら聞けないSDGs。わかりにくいSDGs。チューリップテレビでは「子どももわかる!SDGs」と題して、SDGsをもっと身近に感じてもらう取り組みをはじめています。
講師は越中富山おわら風の盆で知られる八尾からYouTubeチャンネル「SDGsジャーナル」を発信する深井宣光さん。
チューリップテレビは、SDGsジャーナルと「SDGs地域改革パートナー協定」を結び、富山県においてSDGsによる地域改革と地域に根ざしたSDGsの推進を目的にした放送や企画に共同して取り組んでいます。
地域に根ざしたローカル放送局として、弱者に寄り添い、権力を監視し、公正で正確な報道を使命とします。そして、貧困や格差の問題、教育、文化、環境保全などさまざまな課題・問題に向き合い、地域の活力向上につながる情報を発信し続けていきます。
富山で暮らし、次の世代を担う子どもたちを、開局以来放送を続けている番組「ハッピータイム」を通じてサポートしていきます。子育ての楽しさを伝える活動や、スポーツを通じた人づくりを進めます。
放送活動を通じて、豊かな海、森を次世代に残す取り組みを紹介するなど富山の豊かな自然を守るための情報を発信していきます。また企業として、社内の各部署で環境負荷低減に取り組み、地球環境保護に貢献します。
ダイバーシティを認め、社員一人ひとりが働きやすい環境を整え、やりがいの感じられる企業へと更なる進化を目指します。女性の活躍やキャリアアップを応援するほか、テレワークの推進、労働時間の短縮などワークライフバランスの取れる職場づくりに努めます。
社員一人ひとりが、SDGsの目的、意義を理解し、できることから積極的に行動していきます。一人の小さな行動が世界につながっていることを、チューリップテレビの社員が理解し、かつ実践し、行動することの大切さを県民・視聴者に伝えていきます。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015年に国連で採択された国際社会共通の目標です。
2030年までに達成を目指す、17のゴールと、169のターゲットから構成されています。
チューリップテレビは、国連がSDGsの達成に向けて世界各国の報道機関に協力を呼びかける「SDGメディア・コンパクト」に、2021年7月に加盟しました。今後は更に番組やWEB、イベントを通じて、地域の 豊かな文化の発展と、SDGs の目標達成に向けて貢献していきます。