東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は、「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。実質左遷人事…だが、御上は、自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。