自然写真家・高砂淳二はダイビング専門誌の専属カメラマンを経て、ハワイなど南洋の島々の海、風景、生き物など地球全体をフィールドに自然全体の繋がりや人とのかかわり合いなどをテーマに撮影を行っています。世界で初めて月光により出現する「夜の虹」を写真集にまとめ、また、自然写真の世界最高峰といわれる「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー2022」自然芸術性部門の最優秀賞を受賞。このたびはカメラ館の開館25周年を記念して、受賞作をはじめとする命の源である水との関わりや、愛情深い地球の生き物たちを優しいまなざしでとらえたシリーズから116点の美しい写真をご紹介します。