当社は、放送の使命を認識し、公共福祉、文化の向上、産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に寄与することを使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神にしたがい基本的人権と世論を尊び、言論及び表現の自由をまもり、法と秩序を尊重し社会の信頼にこたえる。
このために当社は放送番組を次の基準によって編成する。
- 番組の種類は報道番組、教育番組、教養番組、娯楽番組の各種の番組を適正な比率を維持し調和を図る。
- 教育番組、教養番組に関しては対象を明確にして妥当な時間帯に編成し十分な告知を実施する。
- 報道番組は全ての干渉を排し、政治、経済、社会上の諸問題に対しては公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
- 娯楽番組は、視聴者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊にするとともに、その育成を図る。
- 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行なわない。
- 広告は真実を伝え、関係法に従って誠実を守り、視聴者に対しての責任を負うものとする。
- 番組審議会の意見を尊重し、番組内容の適正化を図る。又、一般視聴者の意見、要望を把握し、番組に反映させる。
- 個々の番組の企画、制作、実施にあたっては「日本民間放送連盟放送基準」を遵守することを基本方針とする。
制定 平成 2年 4月
最終改定 令和 6年 4月
「チューリップテレビ 放送番組基準」の変更に関する資料