自分の中に更新する頻度の目安を作っておかないと
あっという間に時間が過ぎていきます。
ということで、2週間に1回はブログ書きましょうキャンペーンのもと、
今回はこちらの言葉のお話です。
第5世代移動通信システム
通称「5G」
よく見たり聞いたりするようにはなりましたが、
まだイマイチどういうものかイメージできていないという人も多いのでは??
というか、まさに私自身がそうだったので
コーナーで取り上げようと言うことであれこれ調べました。。
まず、
5Gと言うからには、当然、1Gから4Gまであります。
そう、ここでようやくピンと来ました。
そうだそうだ、昔、ガラケーつなげていたのは3Gだった!
4Gが始まったときも何モノかよく分かっていなかったけれど、
4Gが当たり前になってから、たまに山奥とかで3Gになると
とてつもなく通信速度が遅くて愕然としたものだ、と…
ということで、どの年代が何Gで、
音声通信だけからパケット、メール、画像、動画と
遷り変わっていった流れについては、
私が参考にしたこちらの総務省の資料でご確認ください↓
(3ページ目に変遷が掲載されています)
この資料、イラストなども抱負でとてもイメージしやすかったです。
ここで次に「?」なのが、
5Gになると、どんなことが出来るようになるのか?
どんな将来が描ける可能性があるのか??ということ。
詳しく知りたい方は是非資料の方を読み込んでいただきたいのですが、
いやいや、ボリューム多すぎて、読み込むのはちょっと、、、
という方向け(?)に
放送でコンパクトにご紹介した内容をサクッとご紹介。
5Gの特徴は大きく3つ。
①超高速
4Gと比べると通信速度が、なんと100倍になります!!
2時間の映画のダウンロードは
今の4Gなら5分ですが、5Gはたった3秒でできるそうです。
恐るべし。(でもそれが当たり前になっていくんだろうなあ~)
②超低遅延
ロボットなどの遠隔操作がほとんどタイムラグなしで可能になるそうです。
オンライン授業やオンライン診療など進み始めましたが、
それらがタイムラグなしでとてもスムーズになることはもちろん。
病院の中にいる医師が医療マシン・医療ロボットを遠隔操作することで
離れた場所にいる患者の緊急手術をする…
なんてことも可能になると期待されています。
③多数同時接続
IoTが進む中、
インターネットに接続するものはパソコンやスマホだけではなくなります。
工場などで使われるあらゆる機器をインターネットに接続して一度に管理したり、
大きなイベント会場で何万という参加者全員が一度にアクセスして
動画や情報を共有する…といったことも可能になるのだとか。
県内で、現在5Gに対応しているエリアは
■県美術館
■ファボーレ
■その他富山市内の一部
といった感じで、ほんのごく一部に限られますが、
総務省は2023年度末までに全国で21万の基地局を整備する方針です。
あと数年のうちに、5Gが主流となる時代がやってくるのか…
よく、次世代のリーダーに求めることのひとつは、
この5Gを活用できるイマジネーション力…のような話を聞きます。
資料を読んでみて、5Gはものすごい変化をもたらしそうだ、
ということまではイメージできるものの、
その技術を使ったらどんな変化が起こるのか、どんな変化を起こすことができるのか、
その具体的な部分までイメージするには、
現状の課題をしっかり把握・整理する力と、
それを5Gとどう結びつけて解決していくかという発想力が
必要になるなと思うのでした。
もちろん、そのための様々な専門知識を吸収する力も必要ですね。
そうそう、少し話がそれますが、
新人アナウンサーの小西さんが卒論はスマホで書いたと言っていて、驚愕しました。。
そうかイマドキの若者はパソコン使わないのか…
15という年の差を強烈に感じつつ、
これから訪れる5G時代の波に乗り遅れないよう
新しいことも積極的に見聞きしていこうと思う今日この頃なのでした。。
ちゃんちゃん。
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