気付けば6月も2週間が過ぎようとしています。
ブログも更新せず2週間が過ぎようとしています。
まずい…
何か書かねば…
しかし情報番組のロケに出なくなったため、番組告知するようなネタもなく。
プライベートで話せることなんて
毎週「逃げ恥」の特別編という名の再放送を楽しみに生きていることくらい…(えっ)
うーん
やはり「ニュースの言葉」の再掲載か最適か…
そこで、富山県内の放送は見られない実家の父に
6月に入ってからのN6「ニュースの言葉」で紹介したワードのラインナップを送り
「どの言葉が気になる?」と尋ねてみました。
すると。
「『地域おこし協力隊』ってなんじゃ?って思った!」
とのこと。
そこで父のリクエスト?に答えて
6月9日に放送した「地域おこし協力隊」の説明を
最新情報とリンクつきで、改めて私個人の考えなども交えながらご紹介します。
-----
「地域おこし協力隊」
6月1日現在、 富山県内では
10の市と町で42人の地域おこし協力隊が活動しています。
実は放送時点ではまだこの6月1日の数字が出ておらず
1月末の数字をご紹介していました。
ちなみに1月末は12の市と町で44人でした。
ちょっと減りましたね。
最新の県の集計結果はコチラです↓
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1006/kj00018460.html
↑のページの説明にもありますが
地域おこし協力隊とは、
都市部から地方に一定期間移住してもらい、
地域での様々な活動を通して、その地域への定住・定着を図る総務省の制度です。
住民票と生活の拠点を移した人を自治体が「隊員」に委嘱し、
隊員は自治体から報酬をもらいながら様々な地域活動に取り組みます。
活動内容と報酬は地域によって異なります。
詳細は↑のリンクから確認できますが、例えば。
■朝日町
・「農業研修生」という形で農業に従事することが前提
・報酬…月額18万1000円
■氷見市
・農業/マーケティング/スポーツ推進員 など5職種
・報酬…日額8500円相当
月額か日額かの違いはありますが、
条件をよく読んで計算すると、年間ではどちらもほぼ同じになります。
放送ではこの他、
高岡市が今年初めて制度を導入し、隊員を募集することになった話もご紹介しました。
詳細な募集要項はまだ出ていませんが、
市長の定例会見での発表資料はこちらから確認できます↓
さて、この地域起こし協力隊、
隊員の委嘱期間はだいたい1年から3年ですが、
総務省が今年1月に発表した調査結果では、
任期が終了したあとも62.8%の人が起業したり就業するなどして
そのまま同じ地域に定住したそうです。
富山県の定住率も、全国とほぼ同じ62.7%です!
私自身、就職で富山県に移住してもう15年目になりますが、
やはり住んですぐ、住みやすさ居心地の良さを感じましたし、
数年すれば、このまま富山暮らし続けるのもいいな~
なんて思いながら15年目になっています。(2回目)
ちなみに私の出身地である茨城県の定住率は、57.9%でした。
決して低くありませんぞ!
というか、どの都道府県を見ても定住率はほぼ50%以上でした。
高いと70%を超えます。
数字的な部分は母数の問題もあるとは思いますが、
少子高齢化が進み地方創生が叫ばれる中、
移住を推進していない自治体はあまりないのではと推測します。
そうなるとあとは、募集が出るタイミングと移住したい人の趣味嗜好との
マッチングの問題なのかなという気もしますね。
(これはあくまで私個人の想像です)
なお、全都道府県の定住率データなど
総務省のまとめはコチラから確認できます↓
新型コロナウイルスの感染拡大により
都市部への一極集中が見直される機会ともなりました。
これを機に地方へ移住を…と考えている方にとっては
この「地域おこし協力隊」の制度を足がかりにするのもひとつの手段ですね。
-----
さて、次回は誰リクエストのニュースの言葉を掲載しようかな??
最後に。
ブログ更新するのに写真がないと嘆く私に、
N6サブキャスターの尾島アナがスタジオで写真を撮ることを提案してくれました。笑
いつぞやの写真、載せておきます。
チューリップテレビのアナウンサー・キャスターをご紹介。
趣味や特技、愛読書、食べ物の好き嫌いや、異性の好みまで。担当番組もご確認いただけます。